外反母趾の痛みをなくす

外反母趾になると足が痛くなると言うイメージがありますが、その通りで外反母趾になってしまうと足の親指や薬指の関節などが痛むようになってきます。

試しに足の親指と薬指の間にある関節を抑えてみると裏側の方にまで痛みが出てくるようになりますので外反母趾になったかどうかはすぐ分かる様になります。

何故こう言った痛みが出るのかと言うとハイヒールやパンプスなど爪先部分が細い靴を履くようになると親指と薬指に体重がかかる様になります。そうすると横中足靭帯と言う靱帯が横に引っ張られるようになり痛みが出てきてしまうと言う事になります。

どちらかと言うとこの現象は履き慣れた靴よりも新しい靴を履いたときに起こりやすいように思えます。

ではどうすればこの痛みを緩和させる事が出来るのでしょうか？

月並みな意見ですが親指と薬指の付け根部分をマッサージしてみると良いと思います。また他の指に関しても指の緊張を解す為に一緒にマッサージしちゃいましょう。しかしマッサージが良いからと言ってやり過ぎはよくありません。逆に関節を痛めてしまう可能性がありますから程々に行うようにしましょう。

また外を歩くときはインナーソールの様なものを使用すると足裏にクッションみたいな感覚があるので、痛みを吸収してくれるかもしれません。

どちらにしても足の指にあまり負担がかからないような感じで過ごす事が大切だと思うのです。そうする事で親指の痛みがなくなる様になると思います。